HIRO YANAGIMACHIの考えるデザインとは、靴を構成するラスト、素材、アッパー、ソールがつくり手の感性のもと共鳴し、調和することそのものです。それは時代や流行の風の中、風化し、剥がれ落ちてしまう表面にただ乗っているだけの装飾としてのデザインではなく、靴の中からつくり手の感性が滲み出す、言わば「無垢のデザイン」、靴の全体から細部に至るまで、つくり手の思い、考えが詰まっています。
同時にHIRO YANAGIMACHIは靴について、本来主張しすぎない個性と存在感、奥ゆかしい品格を持ち合わせた脇役であってほしいと考えます。HIRO YANAGIMACHIの靴は、つくり手の技術と感性の中から生み出され、使い手が主体的に履く中で、内面を映す個性の一部となってその輝きを増します。
こうした思いのもとHIRO YANAGIMACHIのデザインワークは、クラシックのもつデザインの本質を基礎とし、時代のライフシーンにおいて、HIRO YANAGIMACHIにのみ生み出すことのできる新たな靴のデザインを提案してまいります。
